当院の具体的な取り組み
- クラスB滅菌器、自動洗浄機の採用
- 微酸性電解水精製機の採用
- ディスポ器材の積極的使用
- フィルムドレープの使用
医療は患者様あってのものと考えております。
患者様には適切な治療を受ける権利があり、それを尊重することが医療の大原則となります。
医師が誘導していくような治療もできますが、当院では基本的に患者様と対話して治療計画を立案していくことを重要視しております。
身体的負担や経済的負担など患者様の各種状況を把握しながら、ともに治療の設計図をつくることで、患者様それぞれにあったオーダーメイドの質の高い治療をつくることができます。
「容易に抜かない、削らない」は当たり前のこととして、
「最小限の負担で最大限の効果」をねらうことを重視しています。
インプラント治療を行う当院ですが、小臼歯や大臼歯が欠損した患者様に対しては、親知らずの保存と歯科矯正治療を行うことでインプラント治療を回避することも御提案致します。
インプラント治療は他の歯に負担をかけることなく、歯を失ってしまった部位を補う優れた治療方法ですが、天然の歯に対して微妙な咬み心地の違いや歯周病菌への抵抗力の少なさが問題となります。
また、1本治療するだけでも数十万円の御負担となる治療方法です。同じ高額な診療となるのであれば、時間はかかりますが、患者様御自身の大切な歯を残すことが何よりも大切と考えております。様々な治療方法を是非相談させていただければと思います。
大学病院を受診された方はわかると思いますが、
歯科医療は被せものや根の治療、小児歯科や矯正歯科など各種分野に細分化されており、それぞれ高度医療機関で専門的にトレーニングを受けることができます。
当院では口腔外科を専門に行う医師と矯正歯科を専門に行う医師が共存した病院となっております。
お互いが補い合うことで難しいといわれるケースに対し、効果的にアプローチすることができます。
歯科矯正治療は専門性が高く高額な治療ですので、有資格者による矯正治療をおすすめ致します。
当院では、口腔外科を専門に行う医師と矯正歯科を専門に行う医師が在籍することで、一つの医院で治療が完結できます。矯正治療開始にあたりチームによる症例検討を行い、計画を練り上げます。
複数の立場が違うドクターがみることで、見落としがなくなり、理想的な治療計画をつくります。大まかな治療金額も明確となる上、レントゲンを複数回とることや紹介料が不要となり金銭的な御負担も少なくなります。
チーム医療のメリットは大きいと思っており、当院の大きな柱となっている考えとなります。
当院では治療もさることながら、
環境面においても高い質を求めます。
具体的には、すべての患者様が感染源になり得ると認識するスタンダードプレコーション(標準的予防策)を当たり前のものとします。ハンドピースの使い回しなどは決して致しません。
すべては、患者様を院内感染から守るために行っております。
感染症の拠点病院である国立国際医療研究センターで行っている感染対策を参照しております。
様々なデジタル機器を用い、患者様の現状や治療前後の明視化を行っております。
質の良い機械は正確な診断治療を支えてくれ、
患者様にも治療への理解を深めてくれます。
口腔内カメラでわかりやすい治療を行います。
マイクロスコープ、CTは根の治療の正確性を高めてくれます。
矯正歯科においてはiTero Elementの採用により矯正治療終了後の状態をシミュレーションすることができます。